公共職業訓練の魅力
公共職業訓練とは
主に雇用保険を受給している求職者の方を対象に、就職に必要な職業スキルや知識を習得するための訓練。
※在職者や高等学校卒業者の方などを対象とした高度な職業スキルや知識を習得するための訓練も実施。
訓練コースについて
費用
普通課程
授業料年額118,800円(テキスト代、作業服代等は実費)
短期課程、委託訓練
無料(テキスト代、作業服代等は実費)
在職者訓練
有料
公共職業訓練受講の流れ
離職者訓練は、ハローワークの求職者を対象に、職業相談等を通じて受講が必要である場合に、再就職の実現に当たって必要な訓練を実施しています。
※在職者と学卒者等に対する職業訓練は、公共職業能力開発施設で直接、受講申し込みを受け付けております。
離職者訓練を受講することが、①適職に就くために必要であると認められ、かつ、②職業訓練を受けるために必要な能力等を有すると公共職業安定所長が判断した方に対して、受講をあっせんしています。
ハロートレーニング(離職者訓練・求職者支援訓練)受講までのステップ
ハロートレーニングを受講するためには、訓練の必要性等をハローワークが認めて、「受講あっせん」を受けることが必要です。
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STEP01ハローワークで求職申込み・職業相談
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STEP02訓練の受講申込み。
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STEP03面接・筆記試験等を受験
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STEP04合格したら受講あっせん
受講スタート
安心の就職サポート
ハロートレーニングを受講する方には、ハローワークや訓練実施機関が、積極的に就職支援を行います。また、一定の要件を満たす方に、訓練受講中の生活を支援する雇用保険の各種手当や給付金などを支給します。
訓練受講前、訓練受講中、訓練終了後に、ハローワーク、訓練実施機関が、キャリアコンサルティングや職業紹介などの就職支援を行います。
訓練受講中の生活を支援
雇用保険を受給できる方は、雇用保険を受給しながら訓練を受講することができます。雇用保険を受給できない方は、以下の全ての支給要件に該当すれば職業訓練受講給付金の支給を受けることができます。
主な給付金などの内容
※支給は一定の要件を満たす場合に行います。
雇用保険
基本手当
離職前の賃金に応じて支給額が異なります。
受講手当
日額500円(上限あり)
通所手当
通所方法により支給額が異なります(上限あり)。
訓練延長給付
労働者が職業訓練に専念できるように失業手当の支給を継続する制度。
失業手当の所定給付日数が一定数残っているうちに、訓練の受講を開始すると、訓練が終了するまで手当の支給が延長される。
※原則として、所定給付日数の3分の2の日数分の支給を受け終わるまでに訓練を開始しないと延長給付を受けられない。
訓練受講の手続きについて
訓練の受講申込や、給付金などの手続きは原則として住所を管轄するハローワークで行います。詳しくは最寄りのハローワークにお問い合わせください。
登録からお仕事開始までの流れ
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STEP01ハローワークで求職申込み・職業相談
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STEP02訓練の受講申込み。受講と同時に給付金の審査を申請
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STEP03面接・筆記試験等を受験
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STEP04合格したら受講あっせん
毎月1回ハローワークで職業相談を受け、給付金の申請を行う
Q&A
- 1日の授業時間を教えてください。
- 授業は、平日1コマ50分×7コマで実施します。
また、土日祝日以外に夏休み(20日以内)や冬休み(10日以内)もあります。
- 職業訓練を受けるメリットは何ですか?
- 1〜2年のカリキュラムを受講することで、企業で即戦力となる技能や知識が身につきます。
また、少人数制による充実したサポートにより、国家資格や技能検定等様々な資格を取得することができます。
- 工業系の学校出身ではありませんが、授業についていけますか?
- 生徒の多くが非工業系の学校出身です。
一から丁寧に指導するため、初心者でも十分、知識と技能の習得が可能です。
- 訓練の様子を見学できますか?
- 各校でオープンキャンパスを実施しております。
随時の見学については、個別に各校へお問い合わせください。